研究課題/領域番号 |
26370654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 木更津工業高等専門学校 |
研究代表者 |
瀬川 直美 木更津工業高等専門学校, 人文学系, 准教授 (00280321)
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研究協力者 |
山本 長紀
岩崎 洋一
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 語彙学習 / COCET2600 / 自律的な学習 / 繰り返しの学習 / 語彙学習の体系化 / 科目に特化した語彙学習 / 科目を横断した語彙学習 / 高専生の特色 / 語の出現頻度 / プレゼンテーション / 動機づけ / COCEt2600 / 高専生の特徴を生かした英語学習 / Web学習 / リンガポルタ |
研究成果の概要 |
本研究は、高専生の英語能力の育成を目指したもので、特に語彙学習に焦点をあてたものである。主な研究成果は、英語の科目を横断した繰り返しのある語彙学習の効果があげられる。同一週内で、異なる英語の3科目の授業において、同一範囲の語彙を繰り返し学習することで、学生は、それまでの一過性の語彙学習から脱却し、語彙学習の意義を自ら学ぶなど、語彙学習に対する姿勢に変容が見られた。また、理工系学生のための語彙集『COCET2600』の単語と外部試験に出てくる単語の関連性の調査と分析においては、外部試験における『COCET2600』の単語の頻度が高い傾向があるということが明らかになりつつある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国内には、国立の高専に加え、都立や市立、私立を合わせると約60近い高専がある。それらの高専に共通しているのは、「即戦力となり、世界で通じる技術者の育成」という目標のもとに、専門の授業や理工系の授業が行われているという点である。英語教育においても、ますますグローバル化する時代において、世界で活躍できる技術者としての基礎的な英語能力の養成を主眼においていることはいうまでもない。さらに、今後アジアの国々におけるKOSENに対しても、本研究の成果が寄与できると考えている。
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