研究課題/領域番号 |
26370679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 京都ノートルダム女子大学 |
研究代表者 |
東郷 多津 京都ノートルダム女子大学, 人間文化学部, 准教授 (40237045)
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研究分担者 |
神月 紀輔 京都ノートルダム女子大学, 現代人間学部, 教授 (20447874)
吉野 康子 順天堂大学, 国際教養学部, 准教授 (50321435)
古田 紫帆 (望月紫帆) 大手前大学, 現代社会学部, 准教授 (60469088)
高橋 朋子 近畿大学, 教職教育部, 講師 (10388796)
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研究協力者 |
田中 美和子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 教材開発 / 主体的学習者 / 協同学習 / 実践研究 / グローバル人材育成 / 主体的な学習 / 実践的研究 / 異文化理解 / 学習者主体 / 英語教材開発 / 実践的授業開発研究 / アクティブラーニング / 初級英語教材開発 / 経験的学習開発 / 評価基準 / テスト課題分析 |
研究成果の概要 |
本研究では、知識習得と学習者の自律を体系的にプログラム化された教材を完成させること、および、その開発設計理論を確立することを目指した。開発教材に盛り込んだ数種の課題を通して、英語に苦手意識を持つ学生であっても、英語で文章を作ることへの抵抗が減り、興味のある話題について長い文章を書こうとするようになった。課題の難易度を変えることで、学習者のレベルに合わせた授業に使用可能である。また教材完成後は、開発教材そのものの普及ではなく、教材中の課題を単独で使用する可能性を示すと同時に、授業を運営する技法や授業の設計手法も切り離し、教科と校種を問わず使用可能な形として提供し、評価を得ている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、グローバル人材として活躍できる生涯学習者の育成という社会の期待に、学力不足を含む多様な学習者をどのように近づけられるかという問いに答える一端として、まず、学習者の学びの視点から教材開発を行った。英語を苦手とする学習者が、英語を学びたいと思ったときに、一人でも実行可能なプログラムを提供することは、自律した学習者の育成につながる。また、学びを意識した課題の提供及び、協同的に学習を進める手法の提供は、小学校、中・高等学校での利用を可能にするという意味において、教育的・社会的意義が高いと考えられる。
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