研究課題/領域番号 |
26370697
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山下 淳子 名古屋大学, 人文学研究科, 教授 (00220335)
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連携研究者 |
塩津 敏彦 久留米大学, 教授 (00259730)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 第二言語読解力 / 母語の読解力 / 語彙文法力 / 聴解力 / コンポーネント / 言語処理効率 / 縦断的研究 / 中等教育レベル / 第二言語 / 読解力 / 正書法処理 / 音韻処理 / 読解 |
研究成果の概要 |
外国語としての英語の読解力を説明する要因を、日本で英語を学ぶ中3から高2の3学年に渡って縦断的に調べた。学年共通に、言語知識(語彙・文法)の貢献が最大であり、聴解力、母語の読解力と続いた。しかし、間接効果も考慮すると母語の読解力の影響は増加した。また、学年が上がるにつれて徐々に少なくなったが、単語認知過程に母語の書記体系の影響が見られた。これらの結果は、母語で獲得した読解力や下位技能の重要さを示唆している。英文読解速度については、どの学年でも、単語の読みに加えて、音韻処理の速度が重要であった。
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