研究課題
基盤研究(C)
日本語母語話者による英語動詞補部埋込節の習得について、まずthat節に相当すると考えられる日本語ト節の記述と、ト節およびthat節を補部とする動詞の性質を明らかにすべく研究を進め、その後、パイロット実験を行った。しかし、実験の結果、被験者の多くが、日本語ではト節を伴うが、それに該当する英語ではthat節を伴うことができない行為動詞(例 blame)に触れる機会が少なく、有用なデータの収集が非常に困難であることがわかった。そのため方針を変更し、動詞補部としてのto不定詞と-ing動名詞の使い分け、および行為動詞補部の名詞句の定性と数に基づく文の完結性解釈に関する研究を行った。
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Proceedings of PacSLRF2016
巻: - ページ: 231-236
巻: - ページ: 77-82