研究課題/領域番号 |
26370711
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
川崎 貴子 法政大学, 文学部, 教授 (90308114)
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研究分担者 |
Matthews John (MATTHEWS John) 中央大学, 文学部, 教授 (80436906)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 音声知覚 / 第二言語習得 / 音響手がかり / 音韻論 / 音声学 / 選択的注意 / 音韻習得 |
研究成果の概要 |
本研究では第二言語習得において、母語に無い音韻カテゴリーの習得が進むに連れ、様々な音響的手がかりの利用状況が変化することを明らかにした。また、選択的注意の影響を見る調査では、弁別すべきカテゴリーを明示し、注意レベルを上げることによる効果を検証した。注意レベルを上げた状態では、非母語音の摩擦音の知覚成績が上がった。しかし、流音の知覚については、正しい知覚にまでは繋がらなかった。この結果は、選択的注意の効果は音韻カテゴリーにより異なることを示している。
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