研究課題/領域番号 |
26370719
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
名部井 敏代 関西大学, 外国語学部, 教授 (20368187)
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研究分担者 |
吉澤 清美 関西大学, 外国語学部, 教授 (80210665)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | フォーカス・オン・フォーム / 意味中心の読み / 読解方略 / think-aloud / languaging / 気づき / クローズテスト / 教室内第二言語習得研究 / リーディング研究 / シンクアラウド |
研究成果の概要 |
本研究は、日本人英語学習者が意味理解を主な目的に英文を読む際、言語形式(form)にも注意を払うかという課題に焦点をあて、(1) 多読を経験する学習者は一般の学習者と比べて、意味中心の読みをするのか、(2) 読解時の困難を仮想した空所を解決する際に学習者が用いる認知的方略に、多読経験の有無で違いがあるかの2点を研究課題とした。 研究の結果、多読学習者に一般の学習者よりも読解能力テストで有意な差のある伸長が認められた。英文読解の過程におけるformへの注意や文脈に照らしたformとそれが内包するmeaningの判断には多読経験の有無に関わらず学習者の英語能力で違いがあることが明らかになった。
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