研究課題/領域番号 |
26370731
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
黒岩 幸子 岩手県立大学, 公私立大学の部局等, 教授 (80305317)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ロシア語教育 / ロシア語教科書 / ロシア語発音教程 / ロシア語 / ロシア語の発音 / 「硬軟母音」 / ラジオ・ロシア語講座 / 硬母音・軟母音 / 硬母音字・軟母音字 / 硬軟母音 / 硬軟母音字 / 八杉貞利 |
研究成果の概要 |
口蓋化音と非口蓋化音の区別を意味する音声の硬軟は子音だけに存在するが、日本のロシア語教科書の多くは現在も「硬母音」と「軟母音」という概念を用いている。この誤った概念がいつどこで発生して日本に定着したのか、なぜ今まで訂正されないのか、言語学的に正しく、かつ学習者に理解しやすいロシア語発音教程はどのようなものか。これらを解明して提示したことが、本研究の成果である。日本にロシア語教育が導入された明治期に遡って文献で検証し、その成果をもとにしたロシア語講座をNHKラジオで実践した。
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