研究課題/領域番号 |
26370754
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
徳永 美紀 福岡大学, 共通教育研究センター, 講師 (30461479)
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研究分担者 |
林 幸代 福岡大学, 共通教育研究センター, 講師 (00609464)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 大学生の英語力 / 英文法 / 文法性判断テスト / 理解と産出 / 学習と練習 / 知識と産出 / 産出における正確さ / 絵描写テスト / ラッシュ分析 / 筆記と口頭 / 日本人大学生の英語力 / 明示的・暗示的知識 |
研究成果の概要 |
本研究は大学生の英文法の知識と産出能力の測定を行った。結果、冠詞、間接疑問文、関係代名詞などの項目は正しい知識に欠けることが判明し、明示的な指導および学習の重要性が確認された。さらに複数のS、進行形、完了形などは、形式の理解度と、どういった場合に使用すべきかの理解度に差のあることが判明し、多読、多聴などを通してより多くの例に触れる事の必要性が伺えた。スピーキングにおいては、速度が非常に遅く考えてからしか話せないという結果であった。自由会話など、その場で考えて発話する事で流暢さの向上をはかりつつ、プレゼンテーションなどの場合は正確さも求める等、バランスのとれた指導と練習が望まれる。
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