研究課題
基盤研究(C)
本研究では、主に連合王国における図書館等諸機関で調査を行った。とくにケンブリッジ大学図書館においては、W.G.アストン旧蔵の国学著作に見えるアストンおよびE.M.サトウの鉛筆書き入れを精査し、両者ともに国学著作を熱心に精読したことを確認した。その結果、アストンは「英訳日本紀」の脚注において、それらの国学著作の見解を客観的にまた批判的に利用していることが判明した。
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鹿児島大学法文学部紀要人文学科論集
巻: 85 ページ: 57-73
鹿大史学
巻: 62 ページ: 9-21