研究課題/領域番号 |
26370783
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
|
研究機関 | 東北福祉大学 (2015-2016) 國學院大學栃木短期大学 (2014) |
研究代表者 |
鍛代 敏雄 東北福祉大学, 教育学部, 教授 (90269291)
|
研究協力者 |
畠山 聡 國學院大學, 非常勤講師
比企 貴之 京都造形芸術大学, 非常勤講師
水野 嶺 東京大学, 史料編纂所, 学術支援職員
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 宗教 / 八幡信仰 / 神仏習合 / 仏神事 / 石清水八幡宮 / 東大寺鎮守八幡宮 / 東寺八幡宮 / 神社 / 日本中・近世史 / 宗教社会史 / 寺社 / 祭祀儀礼 / 神国思想 |
研究成果の概要 |
本課題の研究成果は、石清水八幡宮寺・東大寺鎮守八幡宮・東寺八幡宮の3社の神事と仏事について、中世から近世にいたる神仏習合的な様相を研究するための基本的な史料データを集積し目録化した点にある。石清水八幡宮に関しては、本社神殿の造営記録を蒐集し本殿内における祭祀の史料を網羅的に調査した。東大寺鎮守八幡宮に関しては、未整理の「年中行事記」から神仏習合的な祭祀を抽出し目録化した。東寺八幡宮に関しては、「東寺執行日記」と「阿刀文書」を中心に中世後期から近世初頭の祭祀記録をデータ化した。従来説かれている神前読経だけでなく、神主・神人と僧侶との組織的な連帯を基盤とした寺社興行のための祭祀の実態を究明した。
|