研究課題/領域番号 |
26370787
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
山室 恭子 東京工業大学, 工学院, 教授 (00158239)
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研究分担者 |
小笠原 浩太 千葉大学, 法政経学部, 助教 (00733544)
イ チャンミン 福岡県立大学, 人間社会学部, 講師 (50632436)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 江戸商人 / 株 / 流動性 / 公儀 / 江戸 / 商人 / 栄養摂取 / 参入と退出 / 番組編成 |
研究成果の概要 |
江戸商人3939人についてのデータベースを作成して解析した結果、平均存続年数15.7年ときわめて参入退出が激しく、かつ血縁相続ではなく金銭で営業権(「株」)をやりとりするという、通説とは大きく異なる江戸商人像を得た。また米や炭などの生活必需品を商う店舗は広く江戸全域に展開し、呉服や薬などの奢侈品の店舗は日本橋付近に集中するという二極化構造も明らかになった。さらに、公儀との関係性を検証し、業態をこまかく理解しての積極的な施策がおこなわれていたことを解明した。
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