研究課題/領域番号 |
26370790
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
小林 准士 島根大学, 法文学部, 教授 (80294354)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 宗教論争 / 浄土真宗 / 日蓮宗 / 神道 / 離檀 / 法談規制 / 神祇不帰依 |
研究成果の概要 |
日本近世の後半には、書物が地方へ普及することによって、僧侶による説教とそれを聴聞する信者の宗教的活動が活発となった。これにより、信者の獲得をめぐって宗教者どうしが競合するとともに、宗教者と俗人の身分を分ける原則に基づいた関係も動揺することになった。 また、浄土真宗の僧侶たちは、家の存続を願う民衆に対し、世俗倫理の実践と信仰の両立を促すようになるが、人々の救済願望に応えることと、世俗的秩序への順応の両方をめざす教化は矛盾を抱えざるをえなかった。そして、このことは僧侶間に対立をもたらしていた。
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