研究課題/領域番号 |
26370794
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
田中 健二 香川大学, 教育学部, 名誉教授 (30128045)
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研究協力者 |
御厨 義道 香川県立ミュージアム, 専門学芸員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 近世 / 讃岐国 / 城下町 / 開発 / 治水 / 国絵図 / 城下絵図 / 高松 / 近世初期 / 大開発 |
研究成果の概要 |
本研究は、各種の讃岐国絵図及び城下絵図、近世の歴史書・地誌類を主な資料として、近世初期の讃岐国においての、大名による城下町建設、河川の改修、ため池の修復・新造について考察することにより、国土開発がいかに進められたか、について明らかにした。 主な成果としては、①讃岐国が生駒家の支配下にあった寛永年間と、高松松平藩初代藩主・頼重の治世下の万治~寛文年間の2期に開発の画期があること、②第1期においては自然との調和がはかられていたが、第2期においては乱開発に近い状況がみられること、③各種の讃岐国絵図及び城下絵図などの絵画資料の史料としての有効性が検証されたこと、などがあげられる。
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