研究課題/領域番号 |
26370795
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
胡 光 愛媛大学, 法文学部, 教授 (50612644)
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研究協力者 |
長井 健
石岡 ひとみ
今村 賢司
高嶋 賢二
三好 賢子
松岡 明子
武田 和昭
田井 静明
黒川 信義
北山 健一郎
松原 潔
上野 進
御厨 義道
野村 美紀
芳地 智子
小野 祐平
山内 治朋
神野 裕太
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 札所の調査 / 西方の遍路 / 遍路日記の発見 / 大師信仰の基層 / 大師信仰の基底 / 信仰形態の拡大 / 太山寺と石手寺 / 新発見の大勝金剛像 / 四国遍路の特徴 / 西方の遍路、南方の遍路 / 新発見の俵札 / 新発見の遍路日記 / 西の一番札所 / 海の山寺 / 弘法大師信仰の基層 / 真野長者伝説の伝来 |
研究成果の概要 |
四国遍路は、弘法大師の遺蹟を訪ねるものとされ、現在の各札所には大師堂が設けられ大師一尊化の傾向が強く表れている。しかし、前近代の史料を見ると、札所には多様な信仰が存在していたことがわかる。そこで、大師信仰以前の多様な信仰を抽出し、それらがどのようにして大師信仰に一元化されるかを検討することは、未だ明らかでない札所の成立過程を探る上で有効な方法である。本研究は、各札所にある諸資料を総合的に調査することで、この課題に接近した。第51番札所石手寺と第52番札所太山寺は総合調査を実施し、報告書を作成した。ほかに、第74番札所甲山寺・第75番札所善通寺・第86番札所志度寺などの古文書の一部を調査した。
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