研究課題/領域番号 |
26370835
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
石濱 裕美子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (30221758)
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研究分担者 |
橘 誠 下関市立大学, 経済学部, 准教授 (30647938)
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研究協力者 |
小林 亮介
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | チベット / モンゴル / チベット・モンゴル条約 / ダライラマ13世 / ジェブツンダンパ8世 / チベット・モンゴル近代史 / ジェブツンダンパ8世 / コズロフ / ギュメ大僧院 / サンゲギャムツォ / 自治 / 独立 / 宗主権 |
研究成果の概要 |
1905年にモンゴルに亡命したダライラマ13世の下に多くの巡礼が越境してつめかけるのを目撃したことにより、ハルハの王公とハルハの転生僧ジェブツンダンパ8世は転生僧の威力をしり、1911年にジェブツンダンパ8世を首班とするボグド・ハーン政権を誕生させるにいたった。ジェブツンダンパ8世は即位式、王権をダライラマ13世を模倣していた。 1913年のモンゴル・チベット条約は後世の条約に引用されなかったことから無効であるかのように言われてきたが、橘誠は小林亮介とともに同条約はチベット人の関係した紛争の調停に適用されていたことを示した。
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