研究課題/領域番号 |
26370842
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
江村 治樹 龍谷大学, 文学部, 教授 (80093201)
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研究協力者 |
林 華東
李 暁傑
三浦 国雄
姜 生
侯 甬堅
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 古代都市 / 古代国家 / 新石器時代 / 二里頭文化 / 殷周時代 / データベース / 国際情報交換 / 玉器 / 中国 |
研究成果の概要 |
都市遺跡のデータベースによって作成した「新石器時代都市遺跡表」と都市遺跡の現地調査などに基づき、新石器時代から二里頭文化時期までの都市社会を分析し、初期国家の出現と二里頭文化時期、殷周時代の広域国家成立過程を考察した。その結果、黄河中流域と成都市周辺以外では都市が衰退し、初期国家も断絶することが明らかになった。とくに黄河中流域の二里頭文化期以後の都市発展と広域国家の成立には、この地域が文化交流や交易において中国の中心に位置したことが大きい。この条件は戦国時代まで変わらないと考えられる。
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