研究課題/領域番号 |
26370861
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ史・アメリカ史
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
水井 万里子 九州工業大学, 教養教育院, 教授 (90336090)
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研究分担者 |
水谷 智 同志社大学, グローバル地域文化学部, 教授 (90411074)
和田 郁子 岡山大学, 社会文化科学研究科, 特任助教 (80600717)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | インド植民都市 / 東インド会社 / 女性 / 社会史 / 史料研究 / 植民都市社会史 / こども / 混淆 / イギリス東インド会社 / オランダ東インド会社 / 英領インド / 植民地的遭遇 / イギリス帝国 / 植民地社会史史料 |
研究成果の概要 |
本研究の研究成果として、研究課題の柱である植民都市社会の女性の実証研究を実施し2冊の論文集を出版した。ここで、17世紀後半から18世紀半ば以前までの「商業」の時代と認識される次期に、居留地を中心として展開した会社の植民都市建設事業を会社史料から実証検討した結果、女性植民事業に会社が果たした役割と理想をもとにした計画が明らかとなった。19世紀半ば以降のイギリス帝国期のインド都市社会との接合・変容の状況を長期の時間軸で分析するため、領主としての東インド会社の植民地統治、さらに植民エージェントの役割を史料から明らかにし、帝国形成のプロセスに焦点をあてた議論を展開した。
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