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二重帝国期のブルノにおける中等教育制度と言語・民族問題

研究課題

研究課題/領域番号 26370887
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ史・アメリカ史
研究機関豊田工業高等専門学校

研究代表者

京極 俊明  豊田工業高等専門学校, 一般学科, 准教授 (20535942)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード西洋史 / オーストリア=ハンガリー二重帝国 / 民族問題 / ギムナジウム / ブルノ / チェコ / オーストリア=ハンガリー / 近代東欧史 / モラヴィア / 中等教育
研究成果の概要

ブルノ市に最初のチェコ系ギムナジウムが開設されたのは、1867年のことである。これにより、チェコ語で教育を受けた、新世代のエリートが登場するようになった。彼ら新世代のエリートたちは、保守的でカトリックの影響が強かったモラヴィアのチェコ国民運動に大きな変化をもたらした。
ブルノのチェコ系ギムナジウムに進学した学生の出自を調査した結果、チェコ系ギムナジウムへの入学を望んだのは、地方の小都市や農村の出身者であることが判明した。両親の職業から社会層について分析を行うと、チェコ系ギムナジウム入学者は、地方の農民・職人が中心であったといえる。また卒業生の半分以上が神学部への進学を希望していた。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 2014

すべて 雑誌論文 (2件) (うちオープンアクセス 2件)

  • [雑誌論文] 1867年度ブルノスラヴ系ギムナジウム入学者の社会構成2017

    • 著者名/発表者名
      京極俊明
    • 雑誌名

      豊田工業高等専門学校研究紀要

      巻: 49 ページ: 1-4

    • NAID

      130005439820

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] モラヴィアにおけるチェコ系知識人層の形成とその活動2014

    • 著者名/発表者名
      京極俊明
    • 雑誌名

      豊田工業高等専門学校研究紀要

      巻: 47 ページ: 89-92

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • オープンアクセス

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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