• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

後漢墓からみた国家の統治と在地社会の研究

研究課題

研究課題/領域番号 26370902
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 考古学
研究機関成城大学

研究代表者

小澤 正人  成城大学, 文芸学部, 教授 (00257205)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード漢墓 / 後漢 / 秦漢時代 / 後漢墓の成立 / 墓制 / 秦漢
研究成果の概要

本研究は後漢における国家と地域社会の関係を墓葬資料から明らかにすることを目的とする。後漢の小型墓には構造と副葬品に強い統一性が認められ、その背景には共通の規範の存在が考えられる。このような規範は国家が制度として定めた皇帝陵などの墓制の影響下に成立したと考えられる。後漢小型墓の各地への普及は、その規範が地域の文化伝統を越えて受容されたことを意味しているのであり、それを可能としたのは後漢による統治の浸透と考えられる。後漢の統治が浸透することで、人々は国家を自らの社会や生活の規範とするようになり、そのため国家を背景とした後漢小型墓の規範を受容したのである。

報告書

(5件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] 巣湖漢墓の墓制2018

    • 著者名/発表者名
      小澤正人
    • 雑誌名

      日本常民文化紀要

      巻: 33輯 ページ: 29-66

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi