研究課題/領域番号 |
26370906
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 大阪大谷大学 |
研究代表者 |
犬木 努 大阪大谷大学, 文学部, 教授 (40270417)
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連携研究者 |
廣瀬 覚 独立行政法人 国立文化財機構, 奈良文化財研究所・都城発掘調査部, 主任研究員 (30443576)
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研究協力者 |
三辻 利一 奈良教育大学, 名誉教授
近藤 麻美 大阪大谷大学, 大学院文学研究科, 研修生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 古墳 / 前方後円墳 / 埴輪 / 工人 / 同工品 / 久津川古墳群 / 手工業生産 / ハケメ工具 / 生産組織 / 生産体制 / 胎土分析 |
研究成果の概要 |
古墳時代中期・畿内中枢地域における事例として、京都府城陽市・久津川古墳群出土埴輪、和歌山県和歌山市・平井埴輪窯跡出土埴輪、奈良県奈良市・コナベ古墳出土埴輪の調査研究を行い、その基礎資料作成を行うとともに、埴輪生産組織の考古学的検討を行った。特に、久津川古墳群出土埴輪のうち、青塚古墳出土埴輪については全ての個体を実測するとともに、埴輪工人レベルで埴輪生産組織の解明を行った。また同じく、梶塚古墳出土埴輪については、ほぼ半数の個体を実測するとともに、埴輪生産組織解明に必要な基礎的作業を行った。以上を通じて、当該期・当該地域の埴輪生産組織の実態解明に必要な基礎調査・基礎分析を行うことができた。
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