研究課題/領域番号 |
26370909
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館 |
研究代表者 |
沢田 むつ代 (澤田 むつ代) 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 東京国立博物館, 客員研究員 (40215918)
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研究分担者 |
三田 覚之 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部, 研究員 (00710493)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 法隆寺献納宝物 / 正倉院宝物 / 古墳 / 染織史 / 考古学 / 美術史 / 文化財保存 / 染織 / 古代史 / 上代裂 / 金井東裏遺跡 |
研究成果の概要 |
本研究の成果としては、まず法隆寺に伝来した染織作品の研究にもとづいて修理を完了できたことがあげられる。これについては科研の最終年度に報告書を作成し、美術館・博物館等の研究者に配布することができた。また国内各地の古墳から出土した繊維遺物について調査をおこない、それぞれ報告書を作成している。これまで古墳から出土した繊維遺物について、本来それがどのような形状の作品であったかについてはあまり研究が進んでいなかったが、各地の遺物を比較し、その構造や使用法についても解明することができた。伝来作品と出土作品を学際的な研究により結び付けたことで、古代における染織作品の世界がより明らかになった。
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