研究課題/領域番号 |
26370914
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 九州歴史資料館 |
研究代表者 |
小田 和利 九州歴史資料館, 学芸調査室, 研究員(移行) (60554904)
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連携研究者 |
松川 博一 九州歴史資料館, 学芸調査室, 研究員 (40446886)
加藤 和歳 九州歴史資料館, 学芸調査室, 研究員 (80543686)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 大宰府 / 陶硯 / 転用硯 / 大宰府史跡 / 西海道 / 定形硯 / 文房具 / 大宰府管内 |
研究成果の概要 |
当該研究は、「大宰府宰府管内出土陶硯の化学分析」をテーマとし、古代において大宰府が支配した西海道(九州)出土の陶硯の集成とX線CTスキャナー・蛍光X線分析装置による分析を行った。大宰府における定形硯と転用硯との比率は、官衙遺跡の性格を如実に反映しており、定形硯を主体とする官衙は事務的官司で、転用硯を主体とする官衙は工房的官司と判断される。
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