研究課題/領域番号 |
26370930
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 北海学園大学 |
研究代表者 |
浅妻 裕 北海学園大学, 経済学部, 教授 (70347748)
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研究分担者 |
福田 友子 千葉大学, 国際教養学部, 准教授 (40584850)
岡本 勝規 富山高等専門学校, その他部局等, 准教授 (80311009)
外川 健一 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(法), 教授 (90264118)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 供給制約 / 情報の非対称性 / エスニック・ネットワーク / 集積利益 / 同業種集積 / 国際リユース / エスニックネットワーク / 中古車輸出 / 寡占 / グローバル市場 / 中古部品流通 / 移民企業家 / 印旛 / 八幡 |
研究成果の概要 |
自動車リサイクルビジネス(自動車解体業、中古部品流通業)では国内外で顕著な地域的集積(同業種集積)がみられる。国内については、膨大な国際リユース需要に対して、各国で需要が細分化されており、品揃えの深度を上げるために近接したディーラー間での売買が重要になった。また移民企業家が、エスニック・ネットワークを活用して海外現地需要情報と流通面で優位性を有した。近接立地した市場内での流通は、中古品の信頼性を担保した。シャルジャやバンコクといった海外市場でも移民企業家が主たるプレイヤーとなって巨大なマーケットを形成しており、市場内での活発な流通と、それによる在庫回転率の向上によるビジネスの発展が観察された。
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