研究課題/領域番号 |
26370954
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
伊藤 眞 首都大学東京, 人文科学研究科, 客員教授 (60183175)
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研究協力者 |
ヌルハヤティ ラフマン ハサヌディン大学, 文化学部, 教授
ディアス パラディマラ ハサヌディン大学, 文化学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ブギス語 / 慣習文化 / イスラーム / 神話 / 世界記憶遺産 / ラ・ガリゴ叙事詩 / 地域語教育 / 地域文学 / インドネシア / 慣習 / 英雄叙事詩 / 伝統宗教 / 芸能・芸術 / スラウェシ / 『イ・ラガリゴ』叙事詩 / 国際情報交換 / 宗教 / 『ラ・ガリゴ』叙事詩 |
研究成果の概要 |
世界最長の叙事詩と言われる『ラ・ガリゴ』は、1950年代に起きたダルル・イスラーム(イスラーム国家建設)運動によってその文化的価値を否定された過去をもつ。しかし、2011年にユネスコによって『世界記憶遺産』に認定されたことを契機として、その文化遺産としての価値が国内外に認められることになった。本調査研究では、『ラ・ガリゴ』叙事詩の『世界記憶遺産』認定をきっかけとして南スラウェシで起きた社会文化的な活動に注目し、地方文化の復興と創造という観点からその意義を明らかにした。
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