研究課題/領域番号 |
26370957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 名桜大学 |
研究代表者 |
李 鎭榮 名桜大学, 国際学部, 教授 (30269170)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 韓国の華僑 / 無国籍 / 難民 / ネットワーク / 社団 / 韓国社会 / 関係の深い他者 / 華僑 / 華僑社会 / 韓国の華僑対韓国華僑 / 学友のネットワーク / 社団の立て直し / 華僑中学校 / 同窓会 / 関係ある他者 / フール・メンバーシップ / 華僑の歴史執筆 / 譚永盛 / 聯誼会 / 社団の再生過程 / 近代性 / 韓国華僑 / クヮンシ(関係) / 再生 / 代替 |
研究成果の概要 |
多文化主義を標榜する韓国において、韓国の華僑の暮らしは決して平凡なものではない。韓国政府と国民からの弾圧や迫害に会い、1970年代に入って、韓国の華僑はさらなる新天地を求めて多くは海外移住の道を選んだ。韓国の華僑が置かれている政治的状況は世界的に見ても、類例のないほど極めて特殊である。そのため、彼らの立場がきちんと理解されることはほとんどなく、無国籍に近い状態で世界中を放浪している。この研究では、韓国の華僑の極めて特殊な法的・社会的地位について、社団の再生過程を中心に追った。
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