研究課題/領域番号 |
26370967
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
後藤 明 南山大学, 人文学部, 教授 (40205589)
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連携研究者 |
角南 聡一郎 公益財団法人元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (50321948)
大西 秀之 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (60414033)
石村 智 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 無形文化遺産部, 室長 (60435906)
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研究協力者 |
吉田 二美 千葉工業大学, 惑星探査研究センター, 研究員 (20399306)
門田 修 スタジオ海工房, 主管
今野 利秋 五藤光学研究所
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 天文学 / 人類学 / ネオ・サイエンス / プラネタリウム / オセアニア / メソアメリカ / 古代遺跡 / 考古天文学 / 民族天文学 / ネオサイエンス / 航海術 / 景観論 / 方位観 / 自然認識 |
研究成果の概要 |
本研究においては、日本国内の琉球列島の太陽信仰、西日本の降星伝説を中心に調査を行った。海外ではオセアニアおよび中米の資料を遺跡の踏査によって行うことによって、人類集団が従来もっていた天体に関する知識を改めて「ネオ・サイエンス」として捉え直す試みを行った。 また本科研の成果は移動式プラネタリウムを使ったイベント「星空人類学」にて、ポリネシアや中南米先住民の星座にまつわる生活の知恵や神話などをプラネタリムの中で投影し市民に紹介した。 このようにして本科研は学術的な資料の収集、国内外での学術成果の発表、さらに一般市民への還元という形で、新しい民俗科学のあり方を実践した。
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