研究課題/領域番号 |
26380003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 創価大学 |
研究代表者 |
南方 暁 創価大学, 法学部, 教授 (70125805)
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研究分担者 |
金 亮完 山梨学院大学, 法務研究科, 教授 (10366982)
付 月 茨城大学, 人文学部, 准教授 (70522423)
田巻 帝子 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (80251784)
國谷 知史 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (90234468)
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研究協力者 |
田中 佑季 慶應義塾大学, 総合政策学部, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 国際離婚 / 面会交流 / 国際化 / 養育費 / 協議 / 支援体制 / 監護 / 比較法 / 子どもの利益 / グローバル化 |
研究成果の概要 |
日本では国際結婚(intermarriage/mixed marriage)が急増した時期があり、日本国籍男性と外国籍女性との婚姻が顕著であった。特に、中国・フィリピン女性との婚姻が主であり、その結果、離婚数も多い。離婚に巻き込まれた子どもは、非同居親との交流を必要とするが、離婚後の子どもの処遇に関しては実証的な資料はほとんどない。この事実は、子どもに対しての関心の薄さを反映し、子どもの処遇は「見えない」事象となっている。同様の現象は、韓国にも見られ、中国・ベトナム国籍の女性との婚姻をめぐる問題が目立つ。国際離婚における子どもの処遇の実態と支援の仕組みについていっそう解明が必要である。
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