研究課題/領域番号 |
26380018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
和田 仁孝 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 教授 (80183127)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 被害 / 実践 / ナラティブ / 法 / 事故 / 責任 / 言説 / Injury / 医療事故 / 不法行為 / ナラティヴ / 交通事故 / 損害賠償 / 法意識 / 法文化 / 原子力被害損害賠償 / 法社会学 / 文化的実践 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
「被害」の観念は、実は文化によって異なるいわば文化的に構成された概念と言える。被害が生じたと考える際、何が被害の内容を構成しているのか、その理解をもたらした文化的要因は何か、それに伴う責任を人々はどのように認識していくのか、これらは文化によっても、状況によっても、個人によっても微妙に異なってくる。しかもやはり文化的構成物である法や裁判は、この「被害者」の認識に強く影響すると共に、逆に被害者の認識によって揺らいでいくこともある。本研究では,こうした法言説と、人々の被害、責任認知の相互関係について、医療事故や震災等を素材に検討しそのメカニズムを検証したものである。
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