研究課題/領域番号 |
26380020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
野崎 亜紀子 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (50382370)
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研究分担者 |
橋本 努 北海道大学, 経済学研究科, 教授 (40281779)
川瀬 貴之 千葉大学, 法政経学部, 准教授 (90612193)
嶋津 格 千葉大学, 法政経学部, 名誉教授 (60170932)
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研究協力者 |
Lütge Christoph ミュンヘン工科大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | リスク / 非自律的個人 / 安全・安心 / リバタリアン・パターナリズム / 不安 / 自由 / 臨床研究 / 安心・安全 / 規制 / 安心 / 規範 |
研究成果の概要 |
本研究は、リスク社会における個人像としてリベラリズムが想定する自律的な個人像ではない非自律的個人像を想定した社会理論の可能性を検討した。対象としたリスクは発生率不明のリスクである。本取組みにおいて最難であり且つ典型となる問題として未知の帰結を孕んだ人を対象とする臨床研究の規律問題を挙げ、米国における議論(ベルモントレポート)および生殖細胞に手を加える生殖補助技術の実践・利用への規律に対する正当化問題に取組んだ。ここからリバタリアン・パターナリズムが取り組む制度的アーキテクチャーによる規律のあり方とその理論構築の可能性を問い、安心(不安)という集合的概念を正義論の俎上で検討する必要性を示した。
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