研究課題/領域番号 |
26380073
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
西 平等 関西大学, 法学部, 教授 (60323656)
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研究分担者 |
齋藤 民徒 金城学院大学, 国際情報学部, 教授 (10401019)
川副 令 佐野短期大学, 総合キャリア教育学科, 准教授(移行) (40292809)
伊藤 一頼 北海道大学, 公共政策学連携研究部, 准教授 (00405143)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 国際法 / 国際政治思想史 / 法思想史 / モーゲンソー / 紛争の平和的解決 / 国際政治思想 / 国際法史 / 国際法思想 / ケルゼン / 国際連盟 / ハンス・モーゲンソー / 立作太郎 / 戦間期 |
研究成果の概要 |
国際連盟の時代の国際法学は、一般に、法律の万能を信じ、法の適用によって平和を維持することを目指していたと理解されてきました。それに対する批判として、国際政治学が生まれたというのです。しかし、実際には、当時の国際法学の中では、法の適用によって紛争を解決することの限界を指摘し、法を変更する仕組みを作るべきだという意見が強く主張されていました。そのような批判的な国際法理論の中から、国際政治学的な考え方が形成されてきた、ということを明らかにしたのが、この研究の成果です。
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