研究課題/領域番号 |
26380079
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会法学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
細谷 越史 香川大学, 法学部, 教授 (60368389)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 解雇 / 勤務成績不良 / 非違行為 / 病気 / 成績不良を理由とする解雇 / 非違行為を理由とする解雇 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本の労働者の勤務成績不良や非違行為による解雇に対する規制手法を、ドイツ法と比較しながら、法的明確性や安定性を高める方向で解明することができた。 非違行為による解雇については、ドイツの比例原則と予測原則を解明し、そこから論理的にいかなるルールが導出されるのかを研究した。かかる研究を踏まえ、日本の解雇法理の規範論理性を高める方向で再構成するための重要な指針を考究することができた。 勤務成績不良による解雇については、労働義務の性格(主観説か客観説か)を考察し、ドイツ判例の具体的な審査基準を分析した。かかる研究から示唆を得て、日本の解雇法理を再構成すべき解釈論のあり方を解明するに至った。
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