研究課題/領域番号 |
26380097
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
只木 誠 中央大学, 法学部, 教授 (90222108)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 自己決定 / 承諾(同意) / 承諾(同意)能力 / 承諾(同意)の要件 / 承諾(同意)の有効性 / 高齢者患者の承諾(同意) / 拒否権 / 自殺幇助 / 自己決定(権) / 高齢者患者の承諾 / 自己決定(権) |
研究成果の概要 |
本報告にかかる研究においては、医療行為における「自己決定(権)」をめぐりその判定に特に困難が伴うとされる高齢者患者について、先進的な議論がなされているドイツやスイスの状況の検証のもと被害者の(推定的)承諾論、代行同意(代諾)、治療の拒否の自由の問題等も含めてこれを考察し、法的枠組み策定の議論が緒についたばかりであるわが国の今後の法整備のあり方の指針を模索し、一定の方向性を得て、これを世に問うたものである。
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