研究課題/領域番号 |
26380128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
小山 泰史 上智大学, 法学研究科, 教授 (00278756)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 形式主義 / 機能主義 / 担保価値維持義務 / 担保価値維持請求権 / 流動動産担保 / 流動債権担保 / 譲渡担保 / 所有権留保 / 流動債権譲渡担保 / ABL / 在庫品担保 / 倒産手続 / 流動動産譲渡担保 / 集合動産譲渡担保 / 集合債権譲渡担保 / 否認権 / 動産・債権担保融資 |
研究成果の概要 |
3年間の研究期間において、論文を4本、書評を1本公表することができた。公表論文の内訳は,外国法(主としてニュージーランド及びイングランド法)に関する分析について2本、日本法の流動集合債権譲渡担保に関する発展の理論史が1本、流動動産・債権担保金融における担保設定者の担保価値維持義務に関するものが1本である。これらの研究成果により、担保権者は、法的な規制の枠組みを避けるために2つの概念のよいところ選択して利用することが可能であることを明らかにした。 ただ、校務の多忙さが増す一方で、この研究課題に割く時間の絶対量が不足がちになり、大学の校務と研究のバランスをいかにとるかが課題として残された。
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