研究課題/領域番号 |
26380139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 創価大学 |
研究代表者 |
宮崎 淳 創価大学, 法学部, 教授 (30267489)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 水取引 / 水利権の譲渡 / 水資源管理 / 地下水規制 / 水循環基本法 / 地下水の採取許可 / 井戸設置規制 / 土地所有権 / 財産権の保障 / 水利権 / 水の利用と管理 / 権利の観念化 / 権利譲渡 / 地下水 / 公水 |
研究成果の概要 |
水利権は、権利譲渡に関して抑制的に機能する性質をもつ。なぜなら、水利権は水の利用・管理の具体的事実を伴う権利であるとともに、特定の目的のために必要な量と質の水を排他的かつ継続的に利用できる権利であると定義されるからである。このような権利内容から水の利用・管理の具体的事実を除外し、その定義から水利用の特定目的を取り除くことにより、権利が観念化され、水利権の譲渡が可能となる。すなわち、水利権につき一定の水量を利用できる権利として再定義し、観念化させることによりその譲渡の途を拓くことができるのである。
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