研究課題/領域番号 |
26380163
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
松永 泰行 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (20328678)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 権威主義体制 / 競合的選挙 / 民主化 / イラン / イスラーム革命 / イデオロギー / ホメイニズム / 体制の持続 / 改革運動 / 新制度論 / ホメイニー / 党派政治 |
研究成果の概要 |
本研究では、総体として非民主的と見なさざるを得ない政治体制でありながら、大統領や国会議員などの選出に当たり、競合的な選挙を定期的に実施して来ているイラン・イスラーム共和国体制において、その競合的な選挙の背景と意義を、ペルシア語資料と現地調査に基づき、比較民主化過程研究の観点から分析した。研究の主な成果は「イランにおける制度的弾圧と一般国民―抑圧的体制下の争議政治としての競合的選挙―」という論考に纏め、共著本の分担執筆章として最終年度に出版した。
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