研究課題/領域番号 |
26380167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
近藤 正基 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (80511998)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 福祉国家 / 福祉政治 / 社会政策 / 労使関係 / 政党政治 / 経路依存性 / 権力資源動員論 / 言説政治 / 労働市場政策 / 福祉再編 / 福祉国家の現代化 / 家族政策 / キリスト教民主・社会同盟 / 自由民主党 / 保守主義型福祉国家 / メルケル政権 / 日独比較 / 統一ドイツ |
研究成果の概要 |
戦後史の流れの中で、日本とドイツの福祉国家はどのように分岐していったのか。そしてその背景にはどのような要因があったのか。このテーマに関して、ドイツ語論文を三本執筆し(小泉・シュレーダー政権による福祉国家政策とその政治の比較、メルケル政権の福祉国家政策と同時期の日本の福祉国家政策の比較、日本とドイツの左派陣営のイデオロギーや凝集性の比較)、保守政党の日独比較と労働組合の日独比較について国際シンポジウムにて二度の発表を行った。本研究テーマにかかわる共同研究にも参加しており、憲法改正、排外主義運動、連邦制改革について、日本との比較の中でドイツ政治を捉え直す作業を進め、図書を出版することができた。
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