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移民・外国人の包摂と排除に対する「国民意識構造の影響」に関する国制史的考察

研究課題

研究課題/領域番号 26380172
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 政治学
研究機関愛媛大学

研究代表者

梶原 克彦  愛媛大学, 法文学部, 准教授 (10378515)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードナショナリズム / 国民国家 / 移民 / 難民 / 捕虜 / 国民意識 / 移民・外国人問題 / 人の移動 / 少数民族問題
研究成果の概要

第一に国内にて、資料収集を国立国会図書館などで実施し、また文献の読み込みを行った。第二に海外で資料収集を行った。主にオーストリア国立図書館、国立文書館、ウィーン大学図書館でこれを行い、2015年度の在外研修の際は、英国図書館や国立公文書館等も利用した。第三に成果公表を行った。帝政期、大戦間期について、国民意識の研究を深化させ、移民・外国人政策という観点から、「軍事移民」としての捕虜や敵国民間人の収容政策の研究も行った。第二次大戦後及びEU成立以後の時代にかけては、特に2000年代以降の外国人政策に注目した。第四は比較・共同研究への展開であり、他の科研研究会などを通じて、国際比較の視点を得た。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (9件)

すべて 2017 2016 2015 2014

すべて 雑誌論文 (6件) (うち謝辞記載あり 6件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] シュッセル内閣期のOeVP ─ オーストリアにおける保守政党の「復権」をめぐる一考察 ─2017

    • 著者名/発表者名
      梶原克彦
    • 雑誌名

      愛媛大学法文学部論集 社会科学編

      巻: 第42号 ページ: 23-40

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] O・クロップと総ドイツ主義 ─ オーストリア国民意識の系譜学 四 ─2015

    • 著者名/発表者名
      梶原克彦
    • 雑誌名

      愛媛法学会雑誌

      巻: 第42巻第1号 ページ: 215-226

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] H・マタヤのドナウ・ヨーロッパ論 ─ オーストリア国民論の系譜学 二 ─2015

    • 著者名/発表者名
      梶原克彦
    • 雑誌名

      愛媛法学会雑誌

      巻: 第41巻1・2号 ページ: 1-29

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] G・ツェルナットの中欧論 ─ オーストリア国民論の系譜学 三 ─2015

    • 著者名/発表者名
      梶原克彦
    • 雑誌名

      愛媛大学法文学部論集 総合政策学科編

      巻: 38号 ページ: 13-39

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] O・クロップと総ドイツ主義 ─ オーストリア国民論の系譜学 四 ─2015

    • 著者名/発表者名
      梶原克彦
    • 雑誌名

      愛媛法学会雑誌

      巻: 第42巻1号 ページ: 1-12

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 国民共同体の境界 ─ 第一次世界大戦の経験・総力戦のなかの捕虜 ─2014

    • 著者名/発表者名
      梶原克彦
    • 雑誌名

      愛媛大学法文学部論集 総合政策学科編

      巻: 37号 ページ: 53-76

    • NAID

      120006527033

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [学会発表] 第一次世界大戦と捕虜 ─ 独墺および日本における捕虜取り扱いを中心に2017

    • 著者名/発表者名
      梶原克彦
    • 学会等名
      愛媛大学法文学部・岩手大学人文社会科学部学術交流公開講演会
    • 発表場所
      愛媛大学(愛媛県松山市)
    • 年月日
      2017-03-18
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] オーストリアの保守政党 ─ 復権か凋落か ─2016

    • 著者名/発表者名
      梶原克彦
    • 学会等名
      日本比較政治学会
    • 発表場所
      京都産業大学壬生校地(京都府京都市)
    • 年月日
      2016-06-25
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 書評:大津留厚『捕虜が働くとき ─ 第一次世界大戦・総力戦の狭間で』2014

    • 著者名/発表者名
      梶原克彦
    • 学会等名
      京大人文研アカデミー「連続合評会レクチャー 第一次世界大戦を考える」
    • 発表場所
      京大人文研本館
    • 年月日
      2014-05-10
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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