研究課題/領域番号 |
26380193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
力久 昌幸 同志社大学, 法学部, 教授 (90264994)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 多層ガヴァナンス / ナショナリズム政党 / スコットランド / ウェールズ / EU国民投票 |
研究成果の概要 |
イギリスのスコットランド国民党とウェールズ国民党の事例を取り上げて,多層ガヴァナンスの進展によって生じた環境変化に対するナショナリズム政党の適応について,イギリスの国政政党との政党間競争のインパクトを視野に入れて分析した。 本研究を通じて明らかにされた点としては,①ナショナリズム政党が「抵抗政党」から「統治政党」へと発展していること,②ナショナリズム政党の主要目標である自治・独立の内容について変容が見られること,③国政政党の対応として権限移譲の受容と党内分権の進展が見られること,以上3つを挙げることができる。
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