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新しいレイシズムとファシズムのアラブ・アフリカ認識:他律的脱植民地化の陥穽

研究課題

研究課題/領域番号 26380196
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 政治学
研究機関龍谷大学

研究代表者

高橋 進  龍谷大学, 法学部, 教授 (30136577)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードファシズム / レイシズム / 新しいレイシズム / 他律的脱植民地化 / アジア・アフリカ認識 / 北部同盟 / 国民概念 / アフリカ・アラブ認識
研究成果の概要

イタリア国立公文書館でファシズム時代のアフリカ・アラブ植民地支配に関するの資料を調査するとともに、関連する研究書を参考に研究を進めた結果、次のことが明らかになった。第一にファシズム指導者のアフリカ観は「文明と未開」の対立という植民地主義的な性格のものであったこと、第二にファシズム体制は英仏との対抗のためにアラブ地域の利用を企図していたこと、第三に、北部同盟のアラブ・アフリカ観は、他律的脱植民地化の結果、第一の面と連続していることなどが分かった。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2017 2016 2014

すべて 雑誌論文 (2件) (うちオープンアクセス 1件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] 滋賀県における平成の大合併の総合的研究2016

    • 著者名/発表者名
      高橋進・瓜生昌弘・松本利寛
    • 雑誌名

      龍谷法学

      巻: 48 ページ: 19-124

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 大学におけるシティズンシップ教育のための予備的考察ーグローバル化時代のシティズンシップ教育のあり方を求めてー2014

    • 著者名/発表者名
      高橋進
    • 雑誌名

      龍谷大学社会科学研究所年報

      巻: 44 ページ: 185-189

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [図書] ポピュリズムのグローバル化を問う2017

    • 著者名/発表者名
      高橋進(共編著)
    • 総ページ数
      265
    • 出版者
      法律文化社
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [図書] 「再国民化」に揺らぐヨーロッパ2016

    • 著者名/発表者名
      高橋進(共編著)
    • 総ページ数
      229
    • 出版者
      法律文化社
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [図書] 脱原発の比較政治学2014

    • 著者名/発表者名
      高橋進(共著)
    • 総ページ数
      275
    • 出版者
      法政大学出版局
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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