研究課題/領域番号 |
26380214
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
新垣 修 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (30341663)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 無国籍 / 国籍 / レジーム / 安全保障化 / 国籍の剥奪 / 難民レジーム / 無国籍者 / 国籍の安全保障化 / 無国籍者の地位に関する条約 / 無国籍削減条約 / 国際レジーム |
研究成果の概要 |
無国籍と難民レジームとの関係は、戦間期以降の歴史によって定義された。現在のところ、無国籍を排他的に扱う単独の国際レジームの出現は確認できず、このイシューは難民レジームの中で処理されている。このレジームの形成過程と無国籍関連規範の諸国の実行状況からすると、国籍・無国籍が人権のみならず、国益や安全保障の観点から重視されていることが分かる。 特に近年、国籍剥奪の現象が顕著になっているが、国籍・無国籍における国家の安全保障観がこの後景にある。そして、難民レジームはこの歯止めとはなっていない。脱-安全保障化の可能性を探るには、脅威対抗措置の有効性、脅威対抗措置の正統性の立場から批判的に検討すべきである。
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