研究課題/領域番号 |
26380257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
御崎 加代子 滋賀大学, 経済学部, 教授 (90242362)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ワルラス / 一般均衡理論 / 企業者 / マルクス / 労働市場 / シャルル・ジッド / 集産主義 / 利潤 / 賃金 / 一般均衡 / 新古典派 / 社会経済学 / 経済学史 / 経済思想 / フランス |
研究成果の概要 |
本研究は、ワルラスの企業者論の真の意図と歴史的意義を、純粋経済学(一般均衡理論)のみならず、社会経済学、応用経済学における議論にも注目することにより、解明した。 ワルラスの純粋経済学においては、企業者利潤は均衡状態においてゼロとなる。この非現実的な仮定は多くの経済学者たちから批判されてきたが、これまであまり注目されてこなかったワルラスの社会経済学・応用経済学において展開されている企業者国家論が、この企業者利潤ゼロの理論に基づいていることを示した。これにより、ワルラスのマルクス批判、シャルル・ジッドの利潤概念 との相違、ワルラス労働市場観の形成過程と労働政策の真の意図についても明らかにした。
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