研究課題/領域番号 |
26380265
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
|
研究機関 | 大月短期大学 |
研究代表者 |
内藤 敦之 大月短期大学, 経済科, 教授 (40461868)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 金融化 / ポスト・ケインジアン / 認知資本主義 / ケインズ / 金利生活者の安楽死 / ミンスキー / 金融不安定性仮説 / 流動性選好 / ポストケインジアン / ネオリベラリズム / 金融主導型レジーム / レギュラシオン理論 / レジーム論 / マクロ的不安定性 |
研究成果の概要 |
本研究は「金融化」の理論の構築をポスト・ケインジアン及びマクロレジーム論の視点から試みた。金融化は経済及び社会において金融が重要度を増す現象である。成果は第一に、認知資本主義のマクロ経済レジームを金融化を中心に検討し、特にその不安定性の要因を考察した。第二に、ケインズの金利生活者の安楽死論における長期ヴィジョンを検討し、それが実現しなかった要因としての金融化について考察した。第三に、ミンスキーの金融不安定性仮説を流動性選好との関係で検討し、金融化の基礎理論としての位置付けを考察した。
|