研究課題/領域番号 |
26380276
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済統計
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
森泉 陽子 神奈川大学, 経済学部, 名誉教授 (20166383)
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研究協力者 |
直井 道生 慶應義塾大学, 経済学部, 准教授 (70365477)
行武 憲史 (公益法人)日本住宅総合センター, 主任研究員
Piyush Tiwari University of Melbourne, Professor
Norman Hutchison University of Aberdeen, Professor
Alla Koblyakov Nottingham Trent University, Senior Lecturer
Jyoti Rao University of Melbourne, PhD student
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 国際研究者交流 / イギリス,オーストラリア / 住宅金融 / 住宅ローン分析 / パネル分析 / 匿名データ利用 / 若年持家率 / イギリス、オーストラリア / 資産選択 / 持家率 / イギリス:オーストラリア |
研究成果の概要 |
住宅金融システムが大きく相違する日本,イギリス,オーストラリアの3か国における住宅ローン選択・ローン需要,住宅需要関数を各国パネルデータを用いて同時推定した国際比較研究である.各国別,又は3カ国データをプールして,住宅ローン需要並びに住宅需要の所得弾力性等を推定した.推定値は各国の借手のリスク回避度とも関連し,世界的金融危機時の各国の住宅金融市場の変動の相違を説明する.3カ国の住宅金融システムの相違は大きいが,固定金利型ローンを選択する借手はローン額も少なく,安全な借手であることが共通していることが明らかになった. さらに人口動向の相違等も将来の住宅金融・住宅市場に影響を及ぼすことが示された.
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