研究課題/領域番号 |
26380284
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
黒瀬 一弘 東北大学, 経済学研究科, 准教授 (80396415)
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研究分担者 |
佐々木 隆生 北星学園大学, 経済学部, 教授 (70091692)
浅沼 大樹 旭川大学, 経済学部, 准教授 (10579965)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ゾンビ企業論 / 信用ネットワーク / agent based model / 多部門モデル / 構造変化 / 企業の参入・撤退 / ネットワーク / agent-based model / ゾンビ企業 / credit network / 要素価格 / 需要の飽和 |
研究成果の概要 |
不況期に1人当たり所得などのマクロ経済的なパフォーマンスを速やかに回復させるには銀行の追い貸しを抑制し負債を負った低労働生産性企業を市場から撤退させるべきであると主張するのがゾンビ企業論である。この議論は現実の経済における生産に不可欠な企業間の信用ネットワークの存在を無視している。本研究ではそれをモデルに導入し,企業の撤退・参入がマクロ経済的なパフォーマンスに及ぶ影響を分析した。その結果,ゾンビ企業論の主張は一般的には成立しないことを確認した。
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