研究課題/領域番号 |
26380304
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
藤田 渉 長崎大学, 経済学部, 教授 (30264196)
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研究分担者 |
福澤 勝彦 長崎大学, 経済学部, 教授 (00208935)
丸山 幸宏 長崎大学, 経済学部, 教授 (30229629)
山口 純哉 長崎大学, 経済学部, 准教授 (40325692)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 貿易 / 海外直接投資 / 人的資源管理 / 海外駐在員 / ネットワーク / 分散型生産デバイス / 対外直接投資 / 海外派遣者 |
研究成果の概要 |
伝統的な中間財貿易の視点ともいえる製造業等による途上国への海外直接投資だけでなく、投資銀行的な企業行動、すなわち企業買収や出資の国際的連鎖などによる、新しい大規模な変化の記述を幅広く検討した。特に、輸出入や生産データなど数値に依存するネットワーク的な分析で欠落しがちなミクロな視点について深く分析を行った。ひとつは定量化による接合の試みとして、ネットワークを維持する人的資源の問題、またもうひとつは詳細な貿易データを把握可能な期間を超えるスパンでの事象の繰り込みとして、過去の貿易パターンが異時点で引き起こす別な貿易パターンの問題である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
常に変化を続ける貿易パターンとその理論化に資する実態調査および分析として重要な成果を得られた。またIoT時代におけるパターンの変化についても、過去の特殊な産業の変容および貿易パターンの変化例から予測可能なことも示した。特に海外日系企業の形成するサプライチェーンノードとそのサポート機能について、人的資源問題との関係性を定性的、定量的に分析することができた。またこのことは、国内では管理部門ですらうかがい知ることの難しい実態を、貿易パターンの変化との関連で説明することができただけではなく、大学に学ぶ学生たちに対しても経済学教育のみならず語学教育の意義や目的を直接説明できることの意義は極めて大きい。
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