研究課題/領域番号 |
26380307
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 神戸国際大学 (2016) 兵庫県立大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
辻 正次 神戸国際大学, 経済学部, 教授 (90029918)
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研究分担者 |
石井 博昭 関西学院大学, 理工学部, 教授 (90107136)
井戸田 博樹 近畿大学, 経済学部, 教授 (10352957)
植木 靖 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 研究企画部, 海外研究員 (40450522)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 地域医療情報ネットワーク / population リスク管理 / 在宅健康管理システム / 生活習慣病 / 医療費 / 費用便益分析 / インセンティブ金額 / WTP / SPM / D-I-D / 診療日数 / 福島県西会津町 / 仮想市場法(CVM) / 支払意思額(WTP) / 3段階2項選択方式 / B/C比率 / m-Health / タブレット型端末 / 医療保険 / 診療報酬化 |
研究成果の概要 |
在宅健康管理システムの経済効果の研究では、システムを利用するグループは、心疾患、脳卒中、糖尿病、高血圧といった生活習慣病に関する医療費では、年間一人当たり約4万円、診療日数では約4日間が少ない。またその利用期間が長くなると、削減される医療費や治療日数は大きくなる。高知県のICTを備えた救急車プロジェクトの費用便益比率は0.48であり、便益は費用の半分であった。地域医療情報ネットワークの研究では、日本と米英との相違は、登録患者数が、米英では1千7百万人と圧倒的に異なる。ネットワークの規模が大きくなると、医療情報がbig dataとなり、疾病の予測が可能になり、医療費を削減することも可能になる。
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