研究課題/領域番号 |
26380313
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
中嶋 亮 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (70431658)
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研究分担者 |
田村 龍一 一橋大学, 大学院商学研究科, 特任講師 (50546421)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 大学教育の付加価値 / 科学技術の発展 / 研究成果生産性 / 知識のスピルオーバー / 知的相互作用 / スピルオーバー / 先端的人材 / 先端的研究人材 |
研究成果の概要 |
本研究は大学教員が実施する研究指導の効果を指導学生の研究成果の成長への貢献として定量化した.そのために学生の研究成果を指導教員の「質」と関連づけるセミパラメトリック付加価値モデルを導入し,研究指導の「質」の下限を推定した.本研究の特色は教員の研究指導効果を識別するために,定年退職・異動・死亡などを原因とする教員の離職に着目したことにある.研究指導環境の世代間の相違を擬似的な対照実験とみなすことで,教員離職による研究指導の「質」の変化が学生の研究成果の成長に与える影響を識別した.実証分析では,東京大学物理学研究者を対象に,その指導教員の研究指導効果を計測した.
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