研究課題/領域番号 |
26380316
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
石川 利治 中央大学, 経済学部, 教授 (80266262)
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研究分担者 |
松本 昭夫 中央大学, 経済学部, 教授 (50149473)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 工場立地 / 工業団地 / カオス的現象 / 立地可能地域 / 内部経済 / 外部経済 / 都市化の経済 / 生産性 / 生産活動構成 / 都市圏 / 輸送基盤 / 生産工程 / 移転価格 / 商業モール / 利子率の立地作用 / 運賃率 / 都市体系 / 競争様式 / 品揃え水準 / 専門化経済 / 多様化経済 / 生産工程の細分化 / 生産工程の立地 |
研究成果の概要 |
集積経済により形成された産業集積が生産工程の細分化で変容するメカニズムを内部・外部経済の相互依存間の作用から最初に示した。次いで細分された生産工程がどのように新立地点を見出すかをカオス的現象から分析しその有効性を示した。次いで生産工程の立地決定では工業団地の役割が大きいことを示し、工業団地が生産工程の生産向上を指向する場合と工場の固定費用の削減を目指す場合では、工業団地の立地点が異なることを明らかにした。工業団地の開設に関しては工業団地の開設目的により立地点、団地内の構成が大きく変化する。輸送インフラが脆弱な状況では臨海部で生産性向上を指向する工業団地が有利であることを示した。
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