研究課題/領域番号 |
26380336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
寺井 晃 京都産業大学, 経済学部, 教授 (20387989)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 日本経済 / 経済政策 / 経済事情 / 経済統計学 / マクロ経済学 / 期待インフレ率 / DSGEモデル / ケインズ経済学 / 経済理論 / 動学的一般均衡モデル |
研究成果の概要 |
本研究で研究代表者は,期待インフレ率に関する理論・実証分析を行った.まず,期待インフレ率についてのアンケート調査から,回答結果を数量データに変換する方法を開発した.平均・分散のみならず,歪度,尖度を考慮した分布を推定することにより,単純な加重平均で算出する期待インフレ率に対して,上方バイアスを修正した期待インフレ率系列を得た.次いで,DSGEモデルを計算ソフトで記述し,DSGEモデルの構造を明らかにした.また,ケインズの期待インフレに対する考え方をサーベイし,1930年代における「期待インフレ率」の経済学説史的な位置づけを確認した.
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