研究課題/領域番号 |
26380350
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
坂上 智哉 熊本学園大学, 経済学部, 教授 (50258646)
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研究分担者 |
加藤 康彦 熊本学園大学, 経済学部, 准教授 (80331073)
宇野木 広樹 中九州短期大学, その他部局等, 講師 (80626721)
井上 寛規 京都大学, 経済研究所, 研究員 (90635963)
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研究協力者 |
宇野木 広樹 中九州短期大学, 経営福祉学科, 講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 経済成長 / ネットワーク外部性 / 進化計算 |
研究成果の概要 |
本研究では,ネットワーク外部性を伴う経済成長モデルの構築と,そのシミュレーションを行った.具体的には,他国の資本ストックがネットワークを通じて自国の生産性に正の外部性を与えるモデルを構築した.ネットワーク維持費用については,国連やEUネットワークを参考に,各国のGDPに比例して費用を負担するという仮定を置いた. 標準的な経済成長モデルに,このネットワーク外部性をあてはめ,定常状態や動学的な移行過程を分析した.その結果,3つの国がハブ&スポーク型ネットワークを形成している状況では,ネットワークのハブとなる国の経済的な順位が長期的に他の国と比較して弱体化する場合があることを明らかにした.
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